パオッコとは
代表あいさつ
パオッコを設立してもうすぐ20年になります。
この度、スマホ・タブレットでもご覧いただけるようにウェブサイトをリニューアルいたしました。
私は、「遠距離介護」は、情報戦だと考えています。仕事と「遠距離介護」を両立するにも、情報が大きく物を言います。
離れて暮らしている親が、いまどのような健康状態なのか、何に困っているのかといった情報も大切です。また、介護保険制度や介護休業法などの情報入手も欠かせません。
さらに、遠く離れて暮らしていると、自らの手で介護するというよりも、さまざまなサービスに頼るところが大きくなるので「サービス」や「施設」情報は、その質を左右することにもなります。
ニーズにあったサービスを選ぶことにより、親に笑顔になってもらい、私たち子にも安心感が生まれます。
しかし、介護の情報は、分散しており、見つけることに苦労しがちです。
今後、このサイトでは、今まで以上に「遠距離介護」に役立つ情報をご紹介していきたいと考えています。
それには、皆さまの“声”が頼りです。
役立つサービスなどの情報・ご体験があれば、ぜひパオッコにご一報ください。パオッコサロンでの情報提供も大歓迎です。
きっと、あなたの体験が、みんなの役に立ちます。
専任スタッフのいない小さなNPO法人ではありますが、皆さまの体験や知恵をこれから「遠距離介護」をする方々につないでいく役割を細く、長くおこなっていきたいと願っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
2014年3月 理事長 太田差惠子
※理事長太田差惠子への執筆、講演、取材などのご依頼はコチラ↓からお願いします。
プロフィール
介護・暮らしジャーナリスト、ファイナンシャルプランナー(AFP)。
1960年、京都市生まれ。20年にわたる取材活動より得た豊富な事例を基に、「遠距離介護」「ワークライフバランス」「介護とお金」等の新たな視点で新聞・雑誌・テレビなどで情報発信。行政、組合、企業での講演実績も多数。
著書に、『70歳すぎた親をささえる72の方法』、『老親介護とお金』、『故郷の親が老いたとき』、『遠距離介護』などがある。
社会デザイン学会会員。
*太田差惠子の本は、コチラから購入できます。
パオッコ事務局にて。
パオッコはシェアオフィスの中で
このデスクを借りています。
公的委員
・厚生労働省「仕事と介護の両立に関する実態把握のための調査研究事業」検討委員(平成24年度)
・厚生労働省「家族介護者の実態と支援方策に関する調査研究事業~別居介護、遠距離介護をめぐる実態と支援のあり方~」検討委員(平成23年度)
・厚生労働省「安心と希望の介護ビジョン会議」メンバー(平成20年)
・国土交通省「都市再生・住宅セーフティネットのあり方に関する検討会」委員(平成20年)
パオッコ紹介
年老いても、住み慣れた地域で暮らし続けたいと願う親世代。
一方、仕事やいまの生活を考えると、親との同居や近居は難しい子世代。
両者の切実な思いをかなえるには、どのようにしたらいいでしょう。
NPO 法人パオッコは「離れて暮らす親のケアをおこなう子世代の情報支援グループ&応援団」です。
親と子それぞれが、それぞれの暮らす地域で、安心して笑顔で生活できるような社会づくりを目指しています。
NPO法人パオッコ
~離れて暮らす親のケアを考える会~
<理事長>
太田差惠子(プロフィールはこちら)
※理事長太田差惠子への執筆、講演、取材などのご依頼はコチラ↓からお願いします。
<顧問>
関孝敏氏
(国立大学法人北海道大学名誉教授/専門:地域社会学・家族社会学・災害社会学)
長田久雄氏
(桜美林大学大学院国際学研究科老年学専攻教授/専門:老年心理学・臨床心理学・健康心理学・生涯発達心理学)
松本一生氏
(松本診療所もの忘れクリニック院長)
岩澤純氏
(社会福祉法人佐久平福祉会 人材育成部長・公益社団法人長野県社会福祉士会 理事・社会福祉学修士・介護支援専門員・社会福祉士・介護福祉士)
白戸望氏
(ケアマネリング港合同会社 代表社員(設立:2010~)・公益社団法人大阪介護支援専門員協会港支部支部長・主任介護支援専門員)
パオッコ名称の由来…
「パオ」とは、中国語で「包」。
普段はそれぞれ自立しているけれど、
困ったときは、子が親を包む。
親が子を包む。
パオッコが子世代を包む。
仲間でパオッコを包む。
1996年の設立以来、ずーっと
こんな思いを込めて活動しています!
事務局
*お急ぎの場合はお問い合わせフォームをご利用ください。
※お電話やメールでのご相談はお受けしておりません。
設立の目的
パオッコの理念は「ひとりの経験はきっとみんなの役に立つ」
■離れて暮らす老親ケアの情報支援を行います
全国の高齢者支援・介護サービスを中心とした生きた情報を集め、
確実に提供できる体制を築きあげることを目指しています。
■私たちは、子世代の応援団です
「ひとりの経験はきっと誰かの役に立つ」がパオッコの理念です。
離れて暮らす老親のこと、ひとりで悩んでいないで、みんなで情報や体験を共有しましょう。
悩みや負担を軽減、問題解決の糸口を探れるようにと願っています。
■目標は老親と子それぞれが、それぞれの暮らす地域で安心して笑顔で過ごせる社会作り
別居でも、安心して暮らせる社会を実現するには……。
老親に1日も長く、自立した暮らしを送ってもらうことが大切です。
今後、さらに進む核家族化の中で、老親の介護予防や社会福祉の増進を目指します。