介護した私のチャレンジ

離れて暮らす家族。
介護される側からはこんな声が聞こえてきます。

「死んだ親は、施設になど入らないと言うから、私が介護した。私も施設入居は気が進まないけれど、子供の負担にはなりたくない」(女性60代)

「10年以上、遠距離介護で実家に通った。でも、僕ら夫婦には子どもはいない。どこで、どのように老いるかを考えなければ」(男性70代)

「サービスの利用を嫌がる人は多いけれど、どうしてなんだろう。ヘルパーさんに来てもらえば楽じゃないの? 私は、拒否なんてしない!」(女性70代)

「有料老人ホームの見学をしています。子供はいますが、『お金は全部、自分のために使いきればばいいんだよ』と言ってくれているし、ちょっと高級どころを見ています」(女性70代)

「年金はそれほど多くありません。貯えも、ね。でも、持ち家だし、介護保険もあるし、贅沢しなければなんとかやっていけます。1人娘は海外で暮らしているし、できる限り、自分たちのことは自分たちで考えてやっていくつもり」(女性70代)

下記の本も参考にしてください。
シニア世代のさまざまな声を載せています!

得する!楽しい!安心!シニアの暮らし便利ブック
『得する!楽しい!安心!シニアの暮らし便利ブック』
太田差惠子,産業編集センター
子どもに迷惑をかけない・かけられない! 60代からの介護・お金・暮らし
『子どもに迷惑をかけない・かけられない! 60代からの介護・お金・暮らし』
太田差惠子,翔泳社