介護した私のつぶやき

「郷里で暮らす親を僕たちの家か、近所に呼び寄せたいと思ったのですが、親から『東京には行かない。住み慣れた土地を離れたくない』ときっぱり言われました」(男性50代)

「うちの母は1人暮らしです。要介護1。最近、ようやく週に1回、ホームヘルパーを入れましたが、どんなに言ってもデイサービスに行きません。閉じこもりがちで、このまま弱るのではないかと心配しています」(女性50代)

「実家はモノがいっぱいで、足の踏み場もない状態です。親に片付けようと言っても、『うるさい』というばかり……。どうして、素直に聞いてくれないのかしら。ああはなりたくない!」(女性50代)

「80代の親が弱ってきたので、月に1~2回、帰省しています。新幹線での帰省になるため、経済的な負担が大きくて。長生きしてくれることは嬉しいのですが、ときどきいつまで続くのだろう、と思ってしまいます」(男性60代)

「90代の父の1人暮らしはそろそろ限界です。でも、施設の話をすると、『わしを捨てる気か』と怒鳴り始める。施設の費用をどうするかも考えなければならず、問題は山積みです。こっちも若くないのに」(女性60代)

「うちの父は1人暮らしですが、85歳で、自ら、有料老人ホームに入居しました。自宅も処分し、資産状況も私たち子どもがわかるように書いてくれています。潔いな、と。見習いたい」(女性60代)

下記の本も参考にしてください。
子世代のさまざまな声を載せています!

親の介護には親のお金を使おう!
『親の介護には親のお金を使おう!』
太田差惠子,集英社
親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと第3版
『親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと第3版』
太田差惠子,翔泳社