漫筆:「ケアマネジャーの人員不足」が深刻化していることについて考えた(その1)

2024.05.26
漫筆

はじめまして!
おかもとけんぞう です。
シニアチャレンジのひとつとして、初めてのブログ投稿チャレンジです!

今回は、「ケアマネジャーについて」書いてみました。

最近の新聞報道によると「ケアマネジャー」(介護支援専門員)の人員不足が深刻化しているとか。介護に関連する業界はこの問題を解決しなければ、今後大きな問題を引き起こすのではないかと危機感を抱いているそうです。

2回にわたって「ケアマネジャー」の課題について考えてみたいと思います。

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第1回目 「ケアマネジャー」の仕事と役割について

まず、ケアマネジャーとは、どのような役割を担っているのか?改めて考えてみました。

介護を必要とする人やその家族が、介護保険のサービスを利用できるようにケアプランを作成する。職務内容はサービス事業者との調整と提供を行った後、書類作成など多数あり、その職務は多様化し、介護保険に限定されない業務も担当することが求められる現実があるようです。

このように、ケアマネジャーの仕事とは、高齢化社会が広がる中、規定通りケアプランを考えるというだけではなく、介護内容も個人個人に対応したきめ細やかさと、時代への対応が求められています。ケアマネさんは、介護保険を利用している複数のご家庭を担当していることもあり、仕事内容は幅広く、場合によっては深い関わりも必要となり、それに伴って「負担」も増えていると考えられます。

次回は、高齢者人口の増加に対してなぜ、ケアマネジャーが増加していないかについて考えてみます。

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