漫筆:「あさイチ」に出演しました
2024.05.01
【漫筆】
太田です。
NHKのあさイチに出演する機会がありました。「親の介護は突然やってくる “先輩”からの4つの提言」(2024,4,22)。
この日のゲストはにしおかすみこさんと犬山紙子さんでした。レポーターは駒村多恵さん。3人の体験されたお話もあり、興味深い内容でした。反響編が5月2日(木)にあります。今回は短いコーナーですが、また出演予定です!
さて、番組が介護経験者1000人に聞いた結果、いちばん多かった声は何だったと思いますか?
もっとも多かったのは、「まずは、地域包括支援センターに相談して!」。
「地域包括支援センター」とは、介護の最初の相談窓口。おおよそ中学校区に1か所あり、本人の住んでいる住所によって担当のセンターは決まっています。
介護が始まるまでは、その存在を知らない人が多く……。どういうタイミングで相談していいかも分からない、という声をよく聞きます。名称くらいは知っていても、寝たきりのような重度になってはじめて相談するところ、と思っている人もいます。
でも、小さな気掛かりでも相談していいんです。もちろん、親のことだけじゃなく、65歳以上の方なら、自分自身や配偶者のことでも。介護保険の申請などもサポートしてもらえます。地域包括支援センターはシニア世代の心強い味方です。(太田差惠子)
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