遠距離介護の実践
離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。
▼パオッコサロンオンライン参加者からの声をシェア1
2020/07/06
不定期ですが、【パオッコサロンオンライン】
新型コロナの影響でスタートしたオンラインによるパオッコサロン。
体験や悩み、役立つ商品などの情報交換をおこなっています。
開催のお知らせは「パオッコ通信」で!トップページからご登録ください。
★参加者からの声
今日のお話しに登場したリモート介護に役立ちそうなツールとして、
私は最近「スマートスピーカー」を実家に設置してみたので共有させていただきたいと思います。
私が実家に設置したのはアマゾンのecho showという画面つきのスマートスピーカーです。
(アレクサと呼びかけて使います)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/1192050.html
母にラインを使わせたくてタブレットを持たせたのですが、高齢者だと指が乾燥しているのかスワイプしても反応が悪く、思った通りに動かないとすぐに使うのをやめてしまうので、声で反応してくれてテレビ電話もできるということで購入しました。
インターネット環境がないと使用できませんが、必要な設定は簡単にこちらでできるので、いったん設置したらあとはこちらから遠隔でいろいろと設定できます。
声で反応するので、一人暮らしの母が声を出す機会にもつながるかと思い、お薬の時間のリマインドや予定の確認に便利かと思った次第です。
また、天気予報やニュースも聞けますし、母が利用するバスの時間を聞くこともできますし、私が会員のアマゾンにつながるので、音楽や映画も楽しめます。
購入前に参考にしたサイトはこちらです
(ここで登場するものは画面付きではありませんが)
http://digitalkaigo.net/alexa_2.html
先日帰省した際に設置して帰りましたが、新しい機械に対する抵抗感が強くて、私がいないとコンセントを抜いていたりとこちらが期待したような使い方はまったくできていませんが、
それも想定内なので気長に促してみるつもりです。
固定電話で電話して、「アレクサに今から電話するから受けてみて」と言ったりと、なかなか手はかかりますが、顔が見られればやはり安心なので、少しずつできることを増やしたいと思っています。
ほかにもきっといろいろ役立つツールはあると思いますので、ぜひ情報共有していただければありがたいです。
(東京都在住)
oota
▼厚労省「オンライン面会」推奨の通知
2020/05/26
先日のパオッコサロンで。
親の入居中の施設に「ビデオ通話」サポートを依頼してもいいだろうか、と悩む声が複数ありました。
厚労省は高齢者施設などにおける「オンライン面会」推奨通知を出しています。
「高齢者施設等におけるオンラインでの面会の実施について」
oota
▼新型コロナの影響をおしえてください(パオッコ通信より)
2020/04/26
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□■□ NPO法人パオッコ「遠距離介護コミュニティ」
■□月刊「パオッコ通信」http://paokko.org/
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+■□vol.117☆2020.04.26
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【新型コロナの影響をおしえてください】 ……………………………☆
パオッコの理念は「ひとりの経験はきっとみんなの役に立つ」です
☆いま、皆さんは、離れて暮らす親とのことで何に悩み、
どのような課題と向き合っておられますか。
もしよかったら、おしえてください。
<パオッコへの投稿お願い>
・離れて暮らす親とのことでの悩み(会えない不安、親が寂しがっているなど……)
・親は通常通り介護サービスを利用できているか
・親は通常通り診察、薬の処方を受けているか
・不要不急ではなく「重要至急」なので帰省しているという体験(配慮していること、親や周囲の状況など……)
・コロナでのさまざまな課題を解決するためにおこなっていること
・パオッコ会員にお勧めしたいこと
など……
文字数は自由です(もし可能なら性別と年齢を教えてください)。
個別のご相談には対応できませんが、必ず、今後の活動の参考にさせていただきます。
※ご投稿は匿名でパオッコ通信、パオッコウェブサイトなどで公表させていただく場合がございます。
※ご記入いただいたすべての個人情報は厳重に管理します。
※パオッコの判断で、ご投稿原稿の整理・手直しをさせていただく場合がございます(原則ご連絡はいたしません)。
☆お待ちしております。
宛先:info@paokko.org <件名;「コロナの影響」でお願いします>
【役立つコラム】 ……………………………☆
●介護で同居「呼び寄せ」「実家に戻る」
満足!後悔? 事例集
パオッコ理事長の太田差惠子が寄稿しました。
新型コロナが落ち着いたあとのご参考に。
【事例1】
親を呼び寄せて上手くいった ― 今のところ満足しています
【事例2】
親を呼び寄せて上手くいかなかった ― 「帰りたい」を連発
【事例3】
子どもが実家に戻って上手くいった ― 単身戻り、看取りました
【事例4】
子どもが実家に戻って上手くいかなかった ― 母娘の関係がギクシャク
↓続きはコチラから↓
https://www.my-kaigo.com/pub/individual/chiebukuro/enkyori_kaigo/
(他団体サイト:MY介護の広場(明治安田生命グループ))
【あとがき】 ……………………………☆
日本全国、いえ世界中で、「いつ、終わるのかな」という会話がなされていることと思います。
遠距離介護では、もともと1,2か月は親とは会わないことが一般的です。
ですが、それは地元のサービス体制が整っている前提。
長期化すると……。「介護崩壊」という言葉も聞こえてきます。
とはいえ、発症2日前から感染させる可能性があるといわれると……。
なかなか帰省できません。
解決策が見つかりませんが、皆さま、どうされていますか (*^^)v
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□ ご友人などへの転送歓迎します。
引用、転載される場合、出典月刊「パオッコ通信」と明記してください。
なお、掲載媒体を送信・通知していただけると幸いです。
□ ご意見やお問い合わせは、このメールではなく
mailto:info@paokko.org (パオッコ事務局)宛にお願いいたします。
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NPO法人パオッコ ?離れて暮らす親のケアを考える会?
mailto:info@paokko.org http://paokko.org/
月刊「パオッコ通信」vol.117☆2020. 04.26━━━━━━━━
oota
▼3月の帰省は多忙でした その3
2013/03/24
短期間にあれこれやらなければならない介護帰省。
ホッとするひと時は実家の庭にいるときです。
庭には冬の寒さを乗り越えて、日本スイセンとスミレが咲いていました。
芳しい春の香り。
去年私が庭の手入れがほとんどできず、スミレはほかの雑草の勢いに負けて株がかなり減ってしまいましたが、それでもけなげに留守番をしてくれています。スイセンは凛とした立ち姿で美しく咲いていました。
写真を撮っていたら、叔母が蒸かしたさつまいもを持ってきてくれました。お礼にスイセンを切り花にしてプレゼント。ついでにもう少し切り花にして家にも飾りました。家の中に広がる甘美な香り。ほんとのアロマテラピー。東京のマンション暮らしでは味わえない庭を持つ醍醐味を堪能しました。庭って素敵!
次回の帰省は4月後半になりそう。連休もかけていくので、少しだけ長居できそうです。気候の良い時なので、父と散歩なんか良いんじゃないかと思っています。
(シルヴィア)
sasaki
タグ: 遠距離介護
▼3月の帰省は多忙でした その2
2013/03/24
誕生日に次ぐ重要イベントは父の分の税務申告。
e-taxでも良いんですが、申告時期が父の誕生日と重なっており必ず帰省しているのでアナログが可能なのです。時間とエネルギーを使って税務署に出向くことで、気を抜くとうやむやになりそうになる父と自分のお金の線引きを再確認する、こちらも一年に一度の良い機会となっています。
その他、いつもやっているような家の掃除、庭の手入れ、お墓の掃除、ちょっとした用事などなど。けっこう時間をとられました。
父のこととは別に、今回は叔父(父の弟)夫婦のipadデビューに遭遇する。遠くに住んでいる息子(私の従弟)がスカイプ目的でipadとwifiルーターを送ってきたのです。
叔父夫婦は鉄板アナログ夫婦。ipadを前に何が何だかわからないようで。当たり前です。
そこで、私が即席インストラクターとなりました。でもそんなに簡単に自立して出来るようになるわけなく。数時間じゃ無理でしょう(2日通いましたが)。とりあえずipadの使い方の本で自習してもらっています。次回の帰省時にはもうちょっとフォローアップして二人がネットをスイスイ扱えるようになってくれるといいな。とりあえず今のところスカイプは出来ているので支障はないらしいです。
アナログ夫婦がデジタル夫婦に華麗な変身を遂げるのか、興味深々、全力応援します。
その3につづく
(シルヴィア)
sasaki
タグ: 遠距離介護
▼3月の帰省は多忙でした その1
2013/03/24
あっという間に桜が咲きました。急に春になった感じですね。
私はまだ最低気温がマイナス何度と言っていた3月の上旬に介護帰省でした。今回はやることがたくさんあってかなり多忙でした。
まずは特養へ行き、父に面会。インフルエンザ流行の時に電話で話した看護師さんにお会いして、看護のお礼を言い、そして、スタッフのみなさまにも感謝を伝えました。私が行ったときには既に終息していて、いつも冷静な看護師さんのホッとした表情が印象的でした。落ち着くまで緊張されていたのでしょう。父はインフルエンザの影響で歩行リハビリをやっていなかったので、歩行は微妙。でも食欲もあり元気です。
今回の最重要イベントは父の誕生日。一年に一度の大切な日を一緒に祝いました。
今年はケーキではなく、チーズプリンを用意。お店で見たら、とてもおいしそうだったので。写真では美味しそうに見えませんが、美味しかったです。一緒に写っている高野のフルーツゼリーは父の好物。私からの誕生日プレゼントです。
もうひとつのプレゼントはボーダー柄のシャツ。ちょっと派手かしら。でも、最近の日焼けしていない色白肌の父に似あいそう。
特養の担当職員の方からはモイスチャライザーとミントティーをいただきました。
乾燥肌対策とスッキリ対策用かと。ピンポイントで実用的なプレゼント。ありがとうございます!因みに昨年はクッションをいただきました。毎年誕生日にはプレゼントをいただいています。
その2につづく
(シルヴィア)
admin
タグ: 遠距離介護
▼インフルエンザ流行る
2013/02/24
毎日寒い日が続いています。
父のいる特養でインフルエンザが出ました。
施設あげてあんなに気をつけていたのに。。。
予防接種もほぼ全員受けているはずなのに。。。
残念。
外出された特養利用者の方が外でもらってしまい、拡がりました。
職員の努力の甲斐なく、抑え込めなかったようです。
数日前の夜、特養ナースから電話がありました。
父がいる4人部屋でも流行ってしまい、父も熱が少し上がってきて、インフルエンザの疑いが強いので検査はしていないけれど、特養往診内科医がタミフルを使用すべきと指導があったということ。私に報告というか、同意を求める内容でした。
父はタミフルを使い、どうやら症状は落ち着いている様子。
3月初旬には私が帰省するので、その時までには元気ハツラツになっていてもらいたいです。
ナースによれば、特養のほとんどの罹患者はたいした高熱は出ずに落ち着いたけれども、数名は高熱がでたそうです。今年のインフルエンザは強力とのことでした。
それにしても、特養のナースのお仕事の大変さを再確認。
電話があった時、ちょうど私は外出中で携帯電話に出られない場所いて、すぐに話が出来ませんでした。自宅にも電話があったので、急ぎの電話だったと判断。夜10時半近くで、ちょっと躊躇しましたが、特養に電話を入れました。夜勤の職員ではなく、日勤のはずのナースが電話に出ました。
特養利用者の健康を守るナース。責任のある重要なお仕事です。夜遅くまで真摯に職務に取り組んでいらっしゃり、本当に頭がさがります。
父の他にもインフル患者が何人かいたようですから、ナースにとって、夜勤の職員にとって悪夢の夜だったことでしょう。
とにかく特養のインフルエンザが早く収束することを祈ります。
父は特養でたくさんの人に護っていただいています。ひたすら感謝。
本当に本当にありがとうございます。
(シルヴィア)
sasaki
▼2012私の遠距離介護振り返って、教訓は健康第一
2012/12/31
大晦日の東京。
いつもの混雑がウソのように静かです。とにかく人が少ない!
ということは、故郷が賑わっているんですね。
私は先週は法事を兼ねた今年最後の介護帰省に行ってきて、年越しは東京です。
2012自分の遠距離介護を振り返れば、東京と父の許を何度も往復。
父は体調不良やアクシデントからその都度回復し、元気に年が越せそうです。特養の職員のみなさまには本当に良くしていただき、感謝々々。
私自身は今年前半は腰痛に悩まされ、後半は体調不良からなかなか復活できなくて、 予定通りに介護帰省の日程がこなせないことがありました。毎年出席していた特養の敬老会は欠席、また、気候の良い時にやっていた父の日帰り帰宅も私都合でキャンセル。父には申し訳なかったです。
近所なら様子をちょっと見に行くということもできるけれど、飛行機に乗って数日かけて様子を見に行くので、こちらにもそれなりの準備と体力が必要。
自分が元気じゃないと自分が楽しめないことはもとより、思うような介護帰省などできないと痛感しました。
健康第一!!
来年は健康に留意して、明るく元気に過ごしたいと思います。そして、周囲の人のお力を借りながら、父と心の通う良い時間がたくさん持てたらいいなと思います。
今年もパオッコを通して、また、プライベートで、多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさまが素晴らしい新年を迎えられますようにお祈りしています。
(シルヴィア)
sasaki
タグ: 遠距離介護
▼二人で帰省、いいね!
2012/05/29
介護帰省中に一人で実家をメンテナンスするのはかなりたいへんなことですが、今回は夫と二人だったので助かりました。旦那さま、ありがとう。
一人だと黙々と草取りをするけれど、お茶のみ好きの夫と一緒だと、お茶飲みながらの話ながらで、なにやらガーデニングの雰囲気。
長年にわたる草との戦い。負け戦はわかっているけど、何もしないわけにはいきません。近所に迷惑かけられないし、自分も庭が草ぼうぼうだと悲しくなるし。今回は草取りストレスからかなり解放され、庭っていいわ?と思えました。
いつもはササッとやっているお墓の掃除も丁寧にやって、親戚のお墓もやって。いつもお世話になっている母の実家の叔母に極々小さな恩返しができました。
一人だと絶対行かない地元で人気のレストランや居酒屋にも行ったし、ちょっとした観光客気分も味わいました。一人の介護帰省とは別物でした。
旦那さま、次回来るときもどうぞよろしくお願いしますね。
門のペンキ塗り直しと2階の部屋の片づけ、できたら、特に。
(シルヴィア)
sasaki
タグ: 遠距離介護
▼父のお昼寝帰宅
2012/05/28
5月の帰省は連休を利用していつもより少し長めに行ってきました。久しぶりにうちの夫も来てくれました 。
連休明けの平日の午後、 父の帰宅。3時間程帰ってきたけれど、その日はとても眠かったみたいです。結果、お昼寝帰宅になっちゃいました。
キッチンの定位置お父さん椅子から寝室に移動するのもたいへんそうだったので、夫に頼んでキッチンにお昼寝布団を敷いてもらいました。叔母が来たときはまだ寝ていなかったけど、叔父(父の弟)が久しぶりに会いに来た時には爆睡中。せっかく来てもらったのに、すみません。
ちょっとムリさせたかなと不安がよぎり、体調を崩さないかヒヤヒヤしましたが、昼寝が効いたのか車酔いがもせず、元気に特養に戻りました。
ひとつ残念だたのは、夫と父と私の3人で家で写真を撮ろうと思っていたのに、すっかり忘れてしまったことです。
(シルヴィア)
sasaki
タグ: 遠距離介護