遠距離介護コミュニティ

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スタッフブログ

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。

▼厚労省「オンライン面会」推奨の通知

2020/05/26

先日のパオッコサロンで。

親の入居中の施設に「ビデオ通話」サポートを依頼してもいいだろうか、と悩む声が複数ありました。
厚労省は高齢者施設などにおける「オンライン面会」推奨通知を出しています。

「高齢者施設等におけるオンラインでの面会の実施について」

 厚労省からの事務連絡PDF

パオッコの活動,パオッコサロン,遠距離介護の実践

▼詳細【初めてのZoomでトライ!パオッコサロン】

2020/05/13

新型コロナウイルスの影響で3月と4月のパオッコサロンを開催できませんでした。
5月もキャンセルせざるをえません...

そこでパオッコサロンをオンラインで初開催することになりました!

↓↓ 詳細 ↓↓

【Zoomでトライ!パオッコサロン】 

5月23日(土) 15:00から1時間程度を予定しています。
参加費:無料

先着7名まで! 

スタッフも不慣れなので、うまくいくかどうか分かりませんが、
また、Zoomには良い評判、良くない評判があることを承知していますが、
パオッコサロンには最も適していると考えました。
自己責任でお願いいたします。


参加申込みはパオッコ事務局までメールをお送りください。 
メールアドレス:info@paokko.org 
*件名はZoomサロン参加希望 
*お名前とアドレスを記入ください。

*5月21日(木)にご連絡します
(アドレス記載のない場合はいただいたメールに返信します)
ご参加いただける方には当日アクセスいただくURLとパスワードをお送りします。

遠距離介護に悩んでいる方、情報がほしい方、情報を共有したい方、 お気楽にどうぞ!
いつか遠距離介護に...、という予備軍の方も大歓迎です。

パオッコの活動,未分類

▼新型コロナの影響、会員からの投稿をシェア 1

2020/05/12

先月のメルマガ「パオッコ通信」 
【新型コロナの影響】  
いま、皆さんは、離れて暮らす親とのことで何に悩み、どのような課題と向き合っておられますか。もしよかったら、おしえてください。

パオッコからの問いかけに投稿をいただきました。

*みなさまからの投稿を引き続き募集しています。
宛先:info@paokko.org 件名;「コロナの影響」

コロナの影響1

私の母(91歳)の場合は介護崩壊ではないのですが、いつも行っていたサロンが“コロナ閉館”になってしまい、毎日が日曜日状態。

なので、曜日の認識がずれてきて、日常生活にだんだん不具合が出てきている様子が、ケアマネさんからの連絡で分かります。

高齢者になると、「今日は○月〇日だからコレをする日」という過ごし方はなくなり、「今日は〇曜日、だからサロンに行く日」とか「○曜日はゴミ出しの日」というように曜日で毎日を過ごしていくんですね。しかし今の母は、「今日は△をする日」がありません。サロンのコロナ閉館で曜日感覚がずれてしまいそうな母は、ちょっとした混乱の中にいます。

(女性60代)

 

コロナの影響2

岡山県倉敷市に住んでいる64歳、女性です。

実家は隣県、高速道路で約1時間40分一般道路で約2時間30分かかります。姉が兵庫県に住んでいますが、持病があったり、車の運転をしないので、両親のことを全面的に私がみています。

実家では95歳の父が4年前から独居生活をしています。

94歳の母は歩行困難で軽度の認知症があり、実家近くの施設(車で10分程)でお世話になり、2週間に1度面会しています。年に3回程、実家に2泊で外泊をいていますが、施設に戻りたくないとかなり抵抗があり、施設に送っていく時は辛くて精神的に参ってしまいます。

今はコロナの影響で面会ができず、2週間に1回くらい、施設に電話をして声での面会をしています。

面会に行く度に「さあ、帰ろう」と言うので「今日は無理だから、この次に…」と騙すような格好で別れる度に、切なさで胸が熱くなります。現在はコロナのため、面会に行けないことでほっとしている気持ちが正直あります。

実家にも、2週間毎に2泊3日で夫と帰り、買い物や通院の手伝いをしています。父は姿勢も良く、残歯が10本、スマホの間違い探しゲームをしたり、と至って元気で認知症はありません。自分でご飯を炊いたり、味噌汁を作る事はしています。

2週間困らないように、私が食事を作り置きしたり、スーパーやコンビニですぐ食べられる物を購入して冷凍しています。時には宅配便で食料品を送ることもあります。

近くに頼る人は居らず、父が1人の生活は寂しく、話をする事もないので、1日に最低4回(9時、13時、16時、17時)電話をかけて安否確認をしています。

昨年の春から毎月1週間程度、私の家に来て過ごしています。

この度緊急事態宣言が出され、県外を跨ぐ外出は控える様に言われていますが、放っておく訳にはいきません。私の家に来ている間は安心ですが、送っていく時は、また1人の生活なんだ……、と切なくなります。

私の家に来て一緒に住む事も考えますが、母が元気で施設にいるので、父はまだ実家で過ごしたいと言っています。

(女性60代)

 

コロナの影響3

実家の担当地域包括支援センターの職員は、東京から帰省した人と接触すると2週間高齢者宅訪問ができなくなるそうです。

緊急事態宣言を受け帰省をあきらめ、予定していた母の定期健診の付き添いはできません。

90歳の高齢者なので、院内にひとり長くとどまらなくて済むよう病院に電話で相談したところ、精算や薬の受け取りがスムーズにできるよう配慮してくださるとのことで大変ありがたかったです。

なお、電話診察も提案されましたが、耳が遠くこの対応はできず。

また、薬局に薬の配達をお願いしましたが、やっていないとのこと。

耳が遠く直接確認できないので、翌日、病院に電話し次回予約がとれていたのを確認でき安心しました。

ただ通常2ヵ月先の予約なのですが、新型コロナの影響でしょうか、3か月先になっていました。

(男性60代)

 

コロナの影響4

昨秋父が亡くなり、その後母は体調がすぐれず、日々不安定な状況です。

幸運な事に近居の姉が毎日仕事後に状況を見に行ってくれ、弟夫婦も1回/2週間に立ち寄ってくれています。

母の気を紛らわしたり、状況を確認する方法として 2種類のグループラインを作りました。

  • 母、姉家族(4名)、弟夫婦、私たち夫婦 計9名

これで一人暮らしをしている孫達の状況も把握できる。

  • 女性だけのグループ  計4名

朝・夜寝る前にスタンプで安全確認。

花が咲いたとかなんでも投稿。

さらに、テクノロジー?導入……。
一人で長時間いることになり、夜等不安になるのを少しでも改善できるように2点導入。

1.グーグルミニ

2.コウペン(ペンギン)ちゃんぬいぐるみ

こちらが話しかけなくてもたまに話しかけてくれる

会話がちぐはぐになるところも笑える。5月からはネットに繋ぐ予定です。

(女性50代)

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