遠距離介護コミュニティ

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離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。

▼介護保険制度の見直しに思うこと

2014/06/21

太田です。
ウェブサイトのリニューアルにより、「太田差惠子の週刊読み物」はクローズし、
私も「スタッフブログ」に書くことにしました。
よろしくお願いいたします。

本日は、『地域医療・介護総合確保推進法』の可決に思うこと。
「要支援」の方の訪問介護とデイサービスを保険サービスから切り離し、
来年度から段階的に市町村の事業に移すこととなりました。
移行後は、サービスの内容や料金を市町村が独自に決めることになります。

「地域の実情にあった多様なサービスを提供できる」との趣旨です。

が、この「実情」がクセモノとなるかもしれません…。
財政力によっては、サービスの縮小につながることが予測できるからです。

要支援の方への「家事援助」的サービスは、ボランティアやNPOを活用することで効率化を図れる、とも…。
が、おかしくないですか。
 
変だと思う理由は2点。

1、「家事援助」をなめていませんか。
「家事援助は、介護ではない」とみなされているのでしょう。
しかし、この世界の取材を20年おこなってきて思うことは、「家事援助」を介護と切り離すことはできないということ。
<少なくとも、私がつくった『遠距離介護』という言葉に「家事援助」は含まれます。>

2、ボランティアやNPOをなめていませんか。
「コスト削減」のツールに使おうとしているようで、とても嫌な気がします。
ボランティアをするにも、一定の知識はもちろん「責任」が必要となります。
そのマンパワーを、確保できるのですか? 日本全国…ですよ。
 
パオッコには老親と遠く離れて暮らし生活している会員が大勢います。
その親御さんは日本中にいらっしゃいます。
私たちは、身勝手で親と別居しているわけではありません。

親だけで暮らす世帯がこれほど増加しているなか、『介護の社会化』はますます重要なのです。
同居や近居のケースも、若い世代は仕事があるので「日中独居」が普通です。
(「女性の活躍推進」「ワークライフバランス」には、「介護の社会化」の加速が必要)

他にも、利用料の負担率や特別養護老人ホームへの入所要件なども変わります。
パオッコの皆さんと一緒に考え、発信していきたいと思います。

oota

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▼冬季オリンピック始まる ?アスリートの強さに感動!?

2010/02/15

こんにちは、シルヴィアです。
いよいよバンクーバーオリンピックが始まりましたね。

今朝、ノルディック複合の小林選手がトップに出た時は私も燃えました!(ご本人の予想通り。)メダルはなかったけど、世界中で7番なんて立派です!!試合後のすがすがしい顔が印象的!+イケメン!!

小林選手、他の選手たちも、みなさんガンバレ!!!

トップアスリートのここ1番の集中力、メンタルの強さにはいつも感動します。大切な試合で自分の実力を練習通りに発揮するって本当にたいへんなことですから。

モーグル女子で金メダルのアメリカのハナ・カーニー選手もすごかった!鬼気迫る集中力!!

日本の上村選手は残念でしたが、がんばったよ!!おつかれさま。ソチも目指すのかな?応援するよ!!

私、趣味でダンスをやっていますが、本番で(発表会とか)「やってやるぞ!」と思うと力んで思うように体が動かなかったり、苦手のパートが上手く終わると集中が切れたり。単なる素人の踊りなんですが、それなりにメンタルの難しさを実感しています。トップアスリートのようなメンタルコントロールを獲得して、自分のイメージ通りに踊りたい。。

タイムリーなことに、ヤフートピックスに水泳の北島選手のメンタルコントロールをアドバイスした脳科学者、林教授の話をまとめた記事がありました。とっても参考になったので、リンクしてみます。読んでいるだけでアドレナリンが出ました!

sasaki

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▼傾聴のすすめ

2009/09/03

読売新聞のウェブで、傾聴ボランティアに関する記事を読みました。傾聴するときの注意点が整理されていて、老親と話をするときに応用できそうなので紹介します。

傾聴では辛抱強く話し手の話に耳を傾けることが重要だそうです。

ついつい「今忙しいから手短に」とか、「もうその話何度も聞いたよ」などと言いがち。いつも天使のようにはなれないけれど、時々はゆったり時間をとって十分話を聞くということは大切だなあと思います。

老親との会話だけでなく、辛いことを経験した友人などの話を聞いたりする時にも生かせそうです。

「傾聴」が元気を引き出すの記事はこちらから

 (シルヴィア)   

sasaki

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▼日食、すばらしすぎる!

2009/07/22

こんにちは、シルヴィアです。
今日は日食で日本中大騒ぎでしたね。私も日食メガネを買ってこの日に備えていました。

が、天気が、、、、、

六本木ヒルズや銀座では見えたとニュースで言っていましたが、私の住んでる東京地方はまるでくもり。日食メガネで見てもなーんにも見えませんでした、、、

実測はあきらめて、テレビで観賞。NHKでやっていた硫黄島からの中継がすばらしかったです!!!思わずテレビの画面をカメラに収めました!この日の記念に。

実は、小笠原に住んでいる友人から「硫黄島近くに日食観測用の船が出るから一緒に行こうよ!」と1年前から誘われていたのに、船酔いが怖くて行けませんでした。10年前のひどい船酔い経験からまだ立ち直れない私。

今日はマジで後悔、、、、、 

いつかはこのすばらしい自然現象をこの目で見てみたいものです。

sasaki

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▼パリ旅行記 2 街角とオペラ座編

2009/06/18

シルヴィアです。もう少し私の旅行話におつきあいください。

今回の旅の第一目的はパリオペラ座ガルニエ宮でバレエ鑑賞。映像で見るのとは違い、実際劇場で見るのは格別。

フランス政府が文化にたくさんお金を出しているようで、オペラ座のチケットもびっくりするぐらいリーズナブル。おそらく日本の半分以下の値段で超一流のものを見ることができます。ありがたや?

5月15日は私の大好きなパリオペラ座バレエの大エトワール マニュエル・ルグリのパリオペラ座バレエのアデュー(公式定年)の日。といってもダンサーをやめるわけではないのですが。この日のために日本から駆けつけているバレエファンも多数。すばらしい時を過ごしました。NHKがルグリのドキュメンタリーを制作中で、今秋放送予定だそうです。15日にも撮影をしていました。

バレエに興味のない方でも、オペラ座ガルニエ宮の建物には興味があるかもしれませんね。以前は宮殿でした。

オペラ通りから見たオペラ座正面

劇場内の天井はシャガール

オペラ座裏には広告の垂れ幕 ?物語バレエ オネーギン?

オペラ座内のバルコニーから見た夜空、時刻は夜9時近く

バレエ以外は美術館へ行ったり、ちょこっと観光したり、カフェでカフェを飲んだり。
ちょっとだけパリの街角ショットをご紹介。


カフェの朝食。コーヒーとパンオショコラでフランスっぽさに浸る。お茶の時間は、サロンドテで旬の味覚イチゴタルトをエンジョイ。


雨に濡れた石畳


自転車発祥の地フランス!街では自転車、バイクをたくさん見かけます。左の写真を拡大するとよく見えるバスは電気バスです。ガソリン車に比べてとっても静か。日本でも走らせて欲しいな。


和物を発見!キティちゃんはフランスでも大人気!!ポニョも映画館で元気に泳いでいます。


青空に生えるモンマルトルの丘にあるサクレクール寺院


大好きな場所、モンマルトル。丘の裏にはステキなカフェがたくさんあります。実際ここに住んでみたいわ?


フランスは農業大国です。野菜も果物もチーズも超おいしそう。商品の並べ方もステキ。ベリーの季節なので、赤が特に鮮やかです。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。。。。。最後はフランスの空の玄関、シャルルドゴール空港の写真で締めます。建築家ポール・アンドリューの代表作です。

私がこうしてのんきに海外旅行できたのも、遠距離介護が今はうまく回っているから。元気でいてくれる父、お世話になっている施設の職員の方々、私を気分よく送り出してくれた家族・親戚・友人、みなさんに感謝します。

sasaki

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▼パリ旅行記1 ノートルダム、フランスパン、花と緑編

2009/06/16

こんにちは。シルヴィアです。
5月に1週間ほどフランスへ旅行に行ってきました。何年越しの念願!!!

私の旅を写真で紹介します。
滞在中は最終日を除いて雨がちな天気でしたが、パリを満喫しました。

ノートルダム寺院

ノートルダム寺院

ノートルダム寺院の塔に登って見下ろすパリの景色

ノートルダム寺院の塔に登って見下ろすパリの景色

ノートルダムの塔から何百年もパリの街を眺めている方々。哲学者のよう。栄華、革命、どんな歴史を見たんだろう。

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パリ行きの飛行機の中で席が隣になったパリのパン職人さんにノートルダム寺院の広場で”パン祭り”の催しがあると聞いて、行ってみました。パン職人のパン作りコンテストの最中でした。チーズ・バター・ワイン・砂糖・お菓子の出店もあり、とても賑やかな土曜日でした。

フランスパン作りを学習。とってもよい香りでした。

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5月のパリはすばらしい花と緑の季節。街はきれいだし、それほど観光シーズンで混雑ということもなかったし、旅行をお勧めできるシーズンです。色とりどりの花々にもフランスのエスプリを感じます。美のイメージが容易にふくらむ風景にたくさん出会いました。


花いっぱいだったモンマルトルの丘。有名華道家もお見かけしました。

カルチェラタンにあった中庭。とってもスタイリッシュ!!センス良すぎるよ!

ノートルダム寺院近くの花市。

世界遺産、パリ郊外の広大な森のあるフォンテーンブロー城。ルイ6世からナポレオン3世までの、700年間に34人の支配者たちが過ごしたそうです。静かな森で雨に降られました。いきいきとする緑を見ながら雨に濡れるのも楽しい気持ちになりました。(つづく)

sasaki

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▼KAKI & OBAMA 旬のもの2種 

2008/11/17

冬の足音が近づいてきましたね。シルヴィアです。
深まる日本の秋にふさわしい果物といえば柿。英語だとKAKI(カキ)又はPERSIMMON。イタリア語ではChaki (カーキ)。日本由来の果物だそうです。

友人が家の庭でとれた柿をたくさん送ってくれました。田舎のイメージの柿ですが、この子達は都会育ち。水分たっぷり、爽やかな甘さでおいしかった?


箱をあけた時、柿が一つ一つ新聞紙にきれいに包まれていてなんだか感激!奥ゆかしい。友人のお母様から引き継いだ美徳かな?

祖母や母の時代はこういう細やかな心遣いがありました。今は忙しさを理由に忘れかけています(激しく反省)。 素敵な伝統や美徳は受け継いでいきたいものですね。

そして最近もう一つの旬といえばOBAMA

パオッコスタッフのカナコさんからの福井県小浜のお土産    
I LOVE OBAMA!!!  
小浜(オバマ)のまんじゅう、ウワサの”おばまん”!
うしろ姿がソックリ、、、、
こし餡でアメリカを思い出させる甘めの味でした(製造元は意図してないかも、、、)。

バラク・オバマ、こういう人をカリスマと呼ぶの?よその国の住人の私も当選の演説には聞き入っちゃって、マジで感動。演説上手すぎよ。これが天賦の才能?「CHANGE(チェンジ)!違いを越えて共にがんばろう」という考えに共感しました。困難に直面して彼の考えがCHANGEしてしまわないように成功を祈ります。

sasaki

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▼道草――にわか受験生キブンを味わう

2008/11/10

田舎育ちのカナコです。私、昨日の日曜日は、年に一度の受験f(^-^;)の日でした。
財団法人公園緑地管理財団が実施する「緑・花文化の知識認定試験」略称:緑・花(りょっか)試験。
資格などに結びつけるつもりもなく、まともに勉強するでもなく、日ごろ植物コンシャスに暮らそうと心がけるだけ、受験することそのものが勉強って感じで、回だけは重ねて記念すべき10回め。

今回の試験会場は、西早稲田の学習院女子大学。大学キャンパスを訪れることがまた、ちょっとわくわくでもあります。東京メトロ副都心線に初乗車も果たしましたし。
学習院女子大キャンパスでは、折りしも、オノ・ヨーコ BELL OF PEACE 平和の鐘展開催中。メインホール前広場には、展示のひとつであるWish Treesの、願いを書いた紙を結びつけてハナミズキの木が点在していました。

学習院女子大キャンパス。中央、白いテーブル脇のWish Tree(願いの木)を撮るつもりが……。

学習院女子大キャンパス。中央、白いテーブル脇のWish Tree(願いの木)を撮るつもりが……。

これは私にとっていわば趣味の受験なんですが、抜け目なく(?)、遠くにいる親とのコミュニケーション・ツールとしても活用いたします。兼業農家だった実家での生活が、何も勉強しなくても全国の受験者のちょうど平均点を維持できるだけの土台になっていますから、たいてい試験問題から親と話をしたくなる話題が浮上するわけ。

たとえば、「茎をわら縄の材料にするイネ科の植物の名前は?」という問題にぶつかる。先年、お正月の門松づくりに挑戦したときにも思い出しましたが、私の幼いころ、うちでは親が自家製しめ縄をなっていた(もう「縄を綯う」も死語?)。

カラスウリの花を初めて見たとき、つんで帰って親に「何の花?」ってきいたら、「自分で調べなさい」と言われたことも思い出した。

はたまた、昔のうちの庭に咲いていたムギワラギク……。

意識的に思い出そうとしても出でこないような、意外な記憶の掘り起こしにもなる道草でした。

nishimura

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▼バレエ ”ジゼル”

2008/09/17

シルヴィアです。昨夜は夫と一緒に東京バレエ団のジゼルを観て来ました。
バレエは私の大切な趣味のひとつです。

主演の小出領子さんは初役と思えないほどピュアで可愛くて清楚な村娘、そして精霊(ウィリー)になったジゼルを好演。相手役はパリオペラ座のエトワール、マニュエル ルグリさん。高慢でプレイボーイの貴族のアルブレヒトが、死んでウィリーとして現れたジゼルの無償の愛によって真の愛に目覚めるという役で、観客(私)は彼の世界に陶酔。

他の出演者も熱演で、素晴らしい舞台でした。夫も大満足してくれて、S席を奮発した甲斐があったというもの。 ?¥(^o^)/

大好きなマニュエル。昨日の舞台でもしかして怪我?と思うことがありファンとしては心配ですが、彼のバレエは私を笑顔にしてくれます。凹んだ時や疲れた時も、ユンケル以上の効果。夫も私がバレエで機嫌良くしているのは嬉しいみたいです。

☆⌒(*^-°)v Merci, Manuel!!Merci, Ballet!! 

いつもはDVDでガン見しているけど、やっぱり生は良いですね?  マニュエルの輝くオーラシャワーを一身に浴びて今日も元気に過ごせました☆☆☆

sasaki

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