遠距離介護コミュニティ

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遠距離介護の実践

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。

▼残暑?秋の介護帰省

2010/10/10

こんにちは。シルヴィアです。

9月の下旬、遠距離介護に行ってまいりました。
父は猛烈に暑かった夏を何とか無事に過ごすことができました。
涼しくなって、少し安心。食欲の秋で力をつけてほしいです。

お世話になっている特養で、「写真でつづる個人史」という企画をしたいので、協力してもらえないかと頼まれました。父のパーソナルヒストリーをつくっていただけるそうです。企画に参加することにしました。

8枚ほどの写真と父が趣味で描いていた地域の情報地図や自分の考えをちょっとまとめてみたものなどを提出。それから、私が知る父の人となりをお話ししました。どんなものが出来るか楽しみです。認知症の介護でつくるフェイスシートの変化形のような感じかな?

父のいる特養では向き合う介護のレベルアップに努めていて、個人史は介護の充実にも役立てるようです。介護するうえで、その人がどういう人でどんな人生を送ってきたかを知ることはたいへん重要だと思うので、ぜひぜひこれを役立てて、よりよい介護をお願いします。

提出資料をそろえるのにアルバムをめくってみると、懐かしい写真がたくさん。このようなことでもないと、過去のアルバムってそんなに見返すこともないので、おもしろかったです。

sasaki

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▼新担当者との良い関係を模索中

2010/06/07

ふたたびシルヴィアです。
長年父に関わっていただいた方が異動で特養を去られ、さびしい気持ちになりました。その上、もう一人、経験豊富な職員の方も異動されたことが判明して落胆。。。

でも、ずっと落胆しているわけにもいかず。

先日の帰省で、おくればせながら新担当職員の方々にお会いしました。みなさん一生懸命お仕事をされていました。私も気持ちを切り替えなくては!

私にとって今の課題のひとつは、顔は知っていてもあまりなじみのなかった職員のみなさんとコミュニケーションをとること。父を知っていただき、私の考え方も知っていただく。新たな信頼関係を築かなければなりません。

そのためには、職員のみなさんに敬意をもって感謝の気持ちを伝えることがまず第一歩。それから、疑問に思ったこと、こうしたらもっと良いのではないかと思うことを率直に伝えて話し合うことが大切と思っています。

今までは言葉で丁寧に伝えることで問題を解決し、解決できない問題も納得してきました。これからもこの方法で事がうまく運びますように。

前任者と私の間で共通認識していたことも、残念ながら完璧に職員から職員へ引き継ぐのは難しいことです。今回の帰省では、私が重要に思っている部分については、理由などを説明して理解を深めていただけるように努めた事柄もありました。

こうやって必要なことをひとつひとつ積み上げていくしかありませんね。

sasaki

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▼介護帰省で心和んだこと

2010/06/06

こんにちは、シルヴィアです。
5月の介護帰省の折、気分転換にお花の写真を撮りました。今年は気候が不順だったせいか、春の花と初夏の花がいっぺんに咲いたようです。父の体調不良にドキドキした帰省でしたが、美しいものに心慰められました。

特養からの帰り道で見かけたお花、うちの庭のめずらしいもの。それから、1枚だけきれいな空の写真が撮れました。シロウト写真にちょっとだけお付き合いください。

麦畑。今頃は麦秋?

麦畑。今頃は麦秋?

池の土手に咲くポピー

池の土手に咲くポピー

一生懸命咲くガーベラ。暑い日だったせいか花が下向き。

一生懸命咲くガーベラ。暑い日だったせいか花が下向き。

こぼれ種で石の隙間に咲いたビオラ。力強い!

こぼれ種で石の隙間に咲いたビオラ。力強い!

青空に映える赤いバラ。

青空に映える赤いバラ。

道端に咲く矢車草

道端に咲く矢車草

薄ピンクのつつじの木に違う色の濃いピンクの花が一つ咲いていました。突然変異?

薄ピンクのつつじの木に違う色の濃いピンクの花が一つ咲いていました。突然変異?

うちのシュロの木に黄色い花が咲いていました。最初は黄色い鳥と見間違え、ビックリ!

うちのシュロの木に黄色い花が咲いていました。最初は黄色い鳥と見間違え、ビックリ!

ふと空を見上げると、夕暮れの空に飛行機。真直ぐに伸びる飛行機雲が見えました。

ふと空を見上げると、夕暮れの空に飛行機。真直ぐに伸びる飛行機雲が見えました。

sasaki

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▼しばらくぶりに緊張した帰省でした

2010/05/31

こんにちは、シルヴィアです。もうすぐ6月というのに寒いですね。

しばらくブログをさぼっていたので話が前のことになりますが、ゴールデンウィークのころ介護帰省してきました。

今回は緊張でした。父の体のバランスが急にとれなくなりました。食欲はあるのに元気なし。かなり心配しましたが、私が東京に戻るころにはおかげさまで元気回復して歩行もOK。事なきをえました。父はコミニュケーションがうまくできないため推測ですが、腰痛だった??? それに寒暖の差が激しい季節の変わり目で自律神経が調整できなかった??? のかも。

「入院になったらどうしよう?」「付添いになったら帰れないよ?」私は一瞬パニック!
結局は大事にならなくて良かったです? 

施設のみなさんには普段の介護に加え、親切丁寧に経過観察していただきました。しかし、みなさんは一人にずーっと付き添ったり、ずーっと状態を観察するということは出来ないので、その部分は私の役目。

「ガンバレ」と励ます、寝ている様子や座る様子を観察、爪切りなど細かい身の回りの世話、おやつの時間には家で作ったゼリーを一緒に食べる、自分の付添い時間の中で気づいたことを職員に報告する、などなど、やってみました。

職員の方と家族の者の役割分担や連係プレーが大切なんだなと、再度実感した帰省でした。

sasaki

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▼新年度の異動で。。。

2010/04/01

こんにちは、シルヴィアです。

今日、父がお世話になっている職員の方から電話をいただきました。
用件は、父のおなかの調子が悪いので受診をしたということと、その職員Yさんが別部署に異動になるお知らせでした。

私たち親子にはと???っても残念なお知らせ。。。。
父がお世話になっている施設は高齢者ケアと障害者ケアを運営しており、毎年4月に職員の異動があります。なので、驚くお知らせではないですが、ほんとうに残念!!!

職員の異動では入居者に影響が小さくとどまるように配慮はありますが、利用者家族としては、毎年変わる担当職員の方と新しい関係を築き、父に関する重要情報を繰り返し伝達するのは心配のタネ。介護者と被介護者の心が密接になりすぎたら介護者の仕事にならないだろうし、介護職の離職率が高いことも知っているので、直接の担当者が頻繁に変わることは仕方のないこととわかっていますが、長期に渡って携わっていただいた職員の方がいなくなるのは不安です。

Yさんには長年お世話になりました。父のこと、そのうえ私のことまでよく知っていただいていました。父の好きな食べ物、効果的な声かけ方法、介護技術から細かい気配りまで。父の日帰り帰宅では快く送迎していただき、私は安心して父を迎えることができました。真面目で熱心、真心のある仕事ぶりに心から信頼をおいていました。

これから新分野を開拓されるYさんに感謝の気持ちを表し、エールを送ります。

「本当にお世話になりました。私たち親子はお会いできたこと、担当していただいたことをとても嬉しく思っています。明るく元気な声が聞けなくなるのは残念ですが、新しい職場でのご活躍と人生の幸せをお祈りしています。あなたならどこに行っても大丈夫!もし特養に戻ってこられることがありましたら、その時はまたよろしくお願いしますね。」

sasaki

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▼遠距離介護 ?春 季節の香り?

2010/03/28

こんにちは、シルヴィアです。先日遠距離介護に行ってまいりました。
父分の確定申告を終わらせて,春の大切な行事ひとつ終了。

庭のかわいいスミレちゃんたち

庭のかわいいスミレちゃんたち

実家に帰るといつも一番に庭に出ます。3月の寒さの中で庭にはスミレがたくさん咲いており、甘い香りが私を待っていてくれました。毎年実家で感じる春の季節の香りです。

スミレは何の手入れもしないのに毎年かわいい花を咲かせてくれるありがたい植物。とても生命力が強いです。亡くなった母が大切にしていたし、スミレがある場所は他の雑草が生えにくいので草抜きの手間が減ってありがたい。美と実益を兼ねて「スミレ栽培委員会」をひとりで作って(称して)、スミレを増やしています。

スミレのことが先になっちゃいましたけど、今回の帰省は父の誕生日を祝すのが大目的でした。いちごムースとチョコレートムースでお祝い。特養の職員の方にも記念写真を撮っていただき、よき誕生日、よき介護帰省となりました。

誕生日祝いのイチゴとチョコのお菓子

誕生日祝いのお菓子

sasaki

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▼メリー クリスマス!

2009/12/25

こんにちは。シルヴィアです。
今日はクリスマスですね。
みなさまに Merry Christmas!

一年たつのは早いもの、もう年末です。。

私、先週から今週にかけて2009年最後の介護帰省しました。
ちょうど寒波がやってきた時で、寒かった?

普段はかなり手狭なマンションでぬくぬく暮らしているので、局所暖房方式の実家の寒さには毎冬けっこうやられます。今回も室内でダウンジャケットが活躍。私はこれを屋内キャンプと称しています  (;^◇^;)ゝ

父は秋に会った時より元気そうでした。羽田空港で買える父の好物、ラブリーのケーキを差し入れ。私的にはクリスマスケーキを父と一緒に食べるという趣向だったので、ちょっとだけお値段がお高い冬限定の淡雪ラブリーにしてみました。父はあっという間に2個完食。ケーキの写メするのを忘れたので、淡雪ラブリーのリンクをはってみます。

みなさま、これから寒さも本格的になります。それに忙しい年末年始、お体ご自愛ください。

sasaki

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▼残暑お見舞い申し上げます

2009/08/22

お久しぶりです。シルヴィアです。
残暑お見舞い申し上げます。
相変わらず毎日暑いですがみなさまお元気でお過ごしですか?

お盆休みに帰省をされた方もたくさんいらっしゃるでしょうね。
遠距離介護実践者のみなさま、暑い中お疲れ様でした。

私はお盆のちょっと前に帰省しました。西日本で大雨が降る+めちゃめちゃ暑い頃。雨で外に出られなかったので、あまり用事が片付きませんでした(泣)。

父はやっぱり夏バテ中。暑さで胃が弱り気味だったり、食後貧血があったりイロイロです。血液検査の結果は大きく異常がないということで一安心しました。貧血やアルブミン値の改善の助けになればと、食事のときにリキッドプリン(カロリーメイトの強力版をプリンにしたもの)をつけてもらいました。これは甘くておいしいので、父もうれしいだろう!

おととい、特養の担当者と電話で話したところ、父はとりあえず元気で変わりないそうです。

今日22日は特養の敷地内で地域の方々も一緒に”夕涼み会”というのが行われる模様。盆踊り、花火、食べ物の屋台、施設職員のパフォーマンス、地元の太鼓の演技など毎年盛りだくさんです。入所者家族も招待されます。地元の人たちが毎年楽しみにしているようでたくさん参加されます。良いことですね!私は今回は日程があわず、残念ながら欠席。

父は、焼きそばが大好きなので(ソースの味が大好物)、夏祭りの夜の食事に屋台焼きそばをつけてもらえるように電話で頼みました。

9月になれば夏の暑さも終わりかな(希望)。寝苦しいのも、もうちょっと。
がんばれ!

sasaki

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▼梅雨だというのにこの暑さ。。。

2009/06/29

こんにちは、シルヴィアです。
先週、遠距離介護へ行ってまいりました。

急に真夏のように暑くなったせいか、父は少し体調を崩しており計画していた日帰り帰宅は中止になりました。他の入所者も体調がすぐれない方が何人もいらっしゃるようです。季節の変わり目要注意ですね。

私も暑さにはやられました。体が慣れていないところの強烈パンチ。6月なのに熱帯夜。ありえん!!

実家の庭に元気に育っている雑草と格闘するも、4分の1やったところで力尽きる。。。。たまった用事がテキパキ片づけられず残念でした。長年、遠距離介護をやっていれば、こんな回もあるさ。暑いのホント苦手。。。

前回の介護帰省は5月の初旬。爽やかさがなつかしい。

5月に麦畑だった場所が今月は田んぼに変身!水に映った山がキラキラきれい。

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帰りの飛行機で雲から顔を出した夕方の富士山が見えました。神々しい!
翼の下に見えるのは伊豆半島です。ナイスな景色を見て、ちょっと元気回復!

sasaki

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▼遠距離介護も国際化!

2009/04/21

こんにちは、シルヴィアです。
花粉飛散のシーズンが終わって、ホッと一息ついています。冬物の洗濯をガンガン片付けるぞ、と思ったら天気が悪くてちょっとガッカリ。

ポッカリあいた洗濯の時間にネットで新聞を読んでいたら、カリフォルニア在住で熊本へ遠距離介護をされている方のインタビュー記事に遭遇しました。パオッコにも海外在住の会員が数名いらっしゃいますし、遠距離介護の国際化は確実に進んでいますね。

交通や通信の発達で地球がちょっと狭くなったと感じる現代。家族の誰かが海外で暮しているという話もめずらしいことではありません。みんなが元気で暮していれば問題ないですが、親の介護が必要となった海外在住の子世代の場合、物理的な距離が離れているし、2つの違う文化を背負って悩むことも多いのではないかと察します。

私は夫の両親が海外在住でして、今はまだ介護を考える年齢ではないですが、将来は国際線遠距離介護に突入しそうで、今から心の準備はぼちぼち進めています。

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sasaki

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