スタッフブログ
離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。
▼2009年7月11日(土)パオッコサロン「介護電話相談から見えてくるもの」
2009/07/07
みなさんこんにちは。中川です。
サイトのトップページでも告知しておりますが、次回のパオッコサロンは、2009年7月11日(土)13時?15時、場所は文京ボランティア・市民活動センター(4階 活動室A) です。
テーマは「介護電話相談から見えてくるもの」。
角田とよ子さん(介護支え合い電話相談室 室長)をゲストにお招きします。
参加費:500円、お申し込みは不要です。
ゲストの角田さんは、長く介護電話相談の相談員をされている、当事者の悩みをとてもよくご存じの方です。電話相談では、遠距離介護の方からご相談も増えているとのことです。
角田さんが、ご寄稿された『エルダー』という雑誌に掲載された記事が、こちら、から閲覧できます。
ぜひとも多くの方のご参加お待ちしています!。
▼2009年6月13日パオッコサロン「遠距離介護を巡る家族関係」の様子
2009/07/07
皆さん、こんにちは。中川です。
遅くなりましたが、前回6/13のパオッコサロンのご様子をお伝えします。
参加者は男性2人、女性4人、計6人でした。
参加者の近況報告では、弟さんと同居しているお母さんに、急に認知症的な症状があわれてしまったお話や
お父さんのトイレの失敗をお母さんが強く責めてしまって困ってしまう、といったお話を伺いました。
また、離れて暮らしていると親の認知症になかなか気づけないという話に対しては
ベテランの遠距離介護者さんから、認知症は気づきにくいものだが、
早期発見できなかったことを後悔するのではなく、大きな展開(トラブル)があった時点から、
みんなを巻き込んで助け合って動けばいい、というアドバイスをいただきました。
また、介護の責任をきょうだいの中で1番に担わなければならない子供か、
2番目の子供なのかで、かかってくる負担に大きな違いがあることも教えていただきました。
勉強になりました!