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スタッフブログ

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
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▼上勝町の取材を終えて…

2009/09/01

いろどりのおばあちゃんたちの元気さ!これって本当にスゴイ!

キズや汚れのない葉っぱを育て、ベストタイミングで選別収穫したり、パソコンや携帯電話を操って注文を受けたりして、出荷をするおばあちゃんたちの笑顔とやる気満々の姿。これが一番印象的でした。

上勝町の元気のモトになっているのは、葉っぱ!この元気が故郷の父や母にあれば、きっと毎日が楽しいし、都会の私たちも安心!…なんだけどなあ。

そう考えるとき、まず陥る最大のブラックホールは、

「上勝町のおばあちゃんたちには、元気のモトになる葉っぱビジネスがあるけど、我が故郷の親には葉っぱがない…だから無理!」です。

私もそうでした。

でも、よくよく考えてみると、横石氏が“葉っぱ”というなにげないものからヒントを得たと同じように、親自身がなにげなくやっている、例えば…針仕事、掃除、植木の剪定、挿し木の仕方、繕い物やリフォームなどが、故郷の親にとっての「葉っぱ」になるのかもしれません。

つまらなそうにしている親に、「○○やってみたら?」と新しいことに挑戦させることではなく、親にとっての葉っぱを見つけることが私たち子どもの役割なのかもしれません。

まず、親の得意なものをよくよく思い出してみることから始めてみたいと思います。親が何気なくやっていると思っているものも、実は「葉っぱ」かもしれない…そう思って故郷に帰ったときに親と接すると、意外に親の葉っぱが見えてくるかもしれません。

そして、「葉っぱかもしれない」と思うものが見つかったら…、今度は、その葉っぱが輝く場所を見つけるといいのでは???

どうすれば、その場所が見つかるのでしょう?

故郷の親の葉っぱが輝くための出口を見つけるのが私たち子世代の仕事かもしれない。もしかしたら、私たちが故郷の親の元気を取り戻すプロデューサーになれるかも…?!

でも、どうすればプロデューサーになれるのでしょうか?

そうです!

今度のセミナーの特別講演のタイトルは…

『大事なことは、輝く場面をつくることです』

ぜひセミナーに参加して、上勝町の葉っぱビジネスを立ち上げた横石氏のお話を聞いてみませんか?

「故郷の親の葉っぱが輝ける場所」を私も考えてみたいと思っています!

(C.K)

セミナーの詳細・参加申し込みは、こちらからどうぞ

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