遠距離介護コミュニティ

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スタッフブログ

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。

▼2010遠距離介護準備セミナーの参加受付終了

2010/11/01

2010遠距離介護準備セミナーの参加受付は、大阪・東京とも定員に達したため、受付を終了しました。

たくさんの申し込み・お問い合わせをありがとうございました。

セミナー参加者への参加証発送については、大阪は済みました。東京はセミナー2週間ほど前より順次お送りします。

大阪会場のセミナーはいよいよ来週!

パオッコ事務局でも直前準備に励んでいます。
セミナー参加者にプレゼントする冊子が、先日、印刷所から刷り上ってきました。離れて暮らす親の介護の不安がちらついてきた遠距離介護予備軍のみなさんの大いに助けになる内容だと思います。どうぞご期待ください。

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パオッコの活動

▼入れ歯が入ってました!

2010/10/21

こんにちは。シルヴィアです
今回の帰省でうれしかったとがあるので、ブログに書いておくことにしました。
それは、父の入れ歯がちゃんとなったこと。

うれしい驚きのきっかけは今年2月。
パオッコサロンで歯科の五島先生の口腔ケアについてお話を聞きました。とてもおもしろい参考になるお話でした。さっそく五島先生の著書「愛は自転車に乗って」を購入して読みました。とても参考になるし心暖まる本だったので、帰省した折に、旧知の仲となった特養の職員の方に、「面白いよ」と言ってお貸ししました。

このところ歯や歯茎が痩せたせいで父の下の入れ歯がはいらなくなり、上は装着していたもののひどくガタついていました。大量のポリデントではりつけてもうまくいきませんでした。新しい入れ歯を作ると言っても、コミニュケーションをとるのに問題がある父ですので、そう簡単にはいきません。特養に訪問診療にいらっしゃっている歯医者さんに何度か相談したのですが、残念ながらその歯医者さんは入れ歯は得意分野ではなかったようです。

このような状況では仕方ないのかともうすっかりあきらめていました。

ところが、特養の介護支援専門員の方が入れ歯の得意な歯医者さんを見つけてくれて、父をそこにつれていってくれました。五島先生の本がきっかけとなり、新しい試みとしてやってみようということになったようです。

面会に行ったら上下に歯があってビックリ。入れ歯を作ったいきさつは聞いていなかったので、うれしい驚きでした。

何度かの調整が必要でたいへんお手数をおかけしたのですが、おかげさまで前からある上の歯も新しく作った下の歯もうまい具合にフィットしているようです。入れ歯が突然パカッとはずれるという危険がなくなり、かんだり飲み込んだりすることがスムーズにできています。歯のないちょっとクタッとした顔から以前の元気そうな顔に戻りました。父のQOLは確実に向上しました。

尽力してくださったみなさん、ありがとうございました。

そして事のはじまりとなった五島先生、ありがとうございました。高齢者の口腔ケアに関する先生の熱心な活動に心から共感・賛同します。

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遠距離介護の実践

▼彼岸花が咲いてました

2010/10/11

再びシルヴィアです。

季節に応じて健気に私の帰省の出迎えてくれる植物たちはうれしい存在。

今年の猛烈な暑さの中、枯れ果てていると思いきや、ごく一部の植物を除いて、みんな元気に夏越し出来ました。自然の力って驚異的!

今回特筆すべきは彼岸花。心が和みました。

お花好きな叔母へ切り花にしてプレゼント。叔母は「彼岸花の球根を植えるのに育ったためしがない」と嘆いていましたが、うちは彼岸花を別に植えたわけでもないのに毎年増えてます。父が元気な時、「腐葉土は価値がある!」とせっせと落ち葉などで庭の土壌改良?した成果が出ているのかな。

庭の留守部隊のものたちの写真です。

雑草の中に彼岸花

雑草の中に彼岸花

 
別の所にも彼岸花。足元にはスミレちゃんたちが春を待つ。

別の所にも彼岸花。足元にはスミレちゃんたちが春を待つ。

活動中のクモ親子(?)

活動中のクモ親子(?)

遠距離介護の実践

▼残暑?秋の介護帰省

2010/10/10

こんにちは。シルヴィアです。

9月の下旬、遠距離介護に行ってまいりました。
父は猛烈に暑かった夏を何とか無事に過ごすことができました。
涼しくなって、少し安心。食欲の秋で力をつけてほしいです。

お世話になっている特養で、「写真でつづる個人史」という企画をしたいので、協力してもらえないかと頼まれました。父のパーソナルヒストリーをつくっていただけるそうです。企画に参加することにしました。

8枚ほどの写真と父が趣味で描いていた地域の情報地図や自分の考えをちょっとまとめてみたものなどを提出。それから、私が知る父の人となりをお話ししました。どんなものが出来るか楽しみです。認知症の介護でつくるフェイスシートの変化形のような感じかな?

父のいる特養では向き合う介護のレベルアップに努めていて、個人史は介護の充実にも役立てるようです。介護するうえで、その人がどういう人でどんな人生を送ってきたかを知ることはたいへん重要だと思うので、ぜひぜひこれを役立てて、よりよい介護をお願いします。

提出資料をそろえるのにアルバムをめくってみると、懐かしい写真がたくさん。このようなことでもないと、過去のアルバムってそんなに見返すこともないので、おもしろかったです。

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遠距離介護の実践

▼遠距離介護準備セミナー、もうすぐ受付開始

2010/09/18

今年もパオッコのセミナーが開催されます。
太田さんのブログでも告知あったように、「遠距離介護準備セミナー」です。

申込み受付けは9月21日(火)より先着順です。
当日にパオッコウェブにセミナーページがアップされます。
お申し込みはそのページをご利用ください。

セミナー概要

日程
11月 7日(日)大阪(会場:AP梅田大阪)13:00-16:30    
11月28日(日)東京(会場:女性と仕事の未来館ホール)13:00-16:30

内容
第一部 体験者と専門家による「お悩み軽減!遠距離介護アドバイストーク」
第二部 特別講演
      大阪:香山リカ氏
      東京:上野千鶴子氏

*セミナー参加者全員に役立つ冊子のプレゼントがあります。

協働開催の住友生命社会福祉事業団ウェブページにはpdfでチラシがアップされています。今すぐにもっと詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

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パオッコの活動

▼胃ろうについて考えさせられる記事

2010/09/16

口から物が食べられなくなった時は命の危機なわけですが、それの対処法のひとつはチューブで胃に直接栄養のある液体を入れる胃ろうです。

胃ろうについては賛否両論ありますね。

私は身内で胃ろうを選択した人、胃ろうしない選択をした人、両方いるので、その両方をある意味疑似体験させてもらいました。

どちらを選択しても生きるってたいへんなこと。

それより、死ぬって私が想像していたよりずっと大変なんだと理解しました。
医学が発達している今、そんなに簡単に死ねないことも多々あると知りました。

サンケイ新聞のウェブに胃ろうについて考えさせられる記事がありました。胃ろうを考えるって、死生観にもつながる深い問題なんですね。

記事はこちらから>>>   
                            (シルヴィア)                                    

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▼パオッコサロンのお知らせ

2010/08/29

9月のパオッコサロン、開催のお知らせです。

日時:  9月11日(土) 13:00?15:00

場所:  パオッコ事務局 地図

テーマ: 「親との対話どうしてる?」

先着20人まで、お申し込み不要、参加費は無料です。

みなさまのご参加をお待ちしています。お気軽にどうぞ。

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パオッコの活動

▼わらっちゃう間違いがあるんですね

2010/08/28

こんにちは。シルヴィアです。
近所でお神輿を担ぐ声がしています。もしかして猛暑の中、秋祭り???
心なしか声が小さいのは、暑さのせいか。

ところで、あまりに暑くて脳も動かないので、遠距離介護とは関係ない小ネタをアップしてみます。

メモ書きに便利だと人気の「ポメラ」。
メーカーのKINGJIMによると、キーボードのキーに誤植があったそうな。

「カタカナ・ひらがな・ローマ字」と書いてあるところ、

”ひがな” が ”ひがな” になっていたって!!

それにしても、 ”ひながな” って、なんとなくカワイイ響き。

担当の方は暑さの中背筋が寒くなるような大変な思いをしたと思うので激しく同情。でも、間違い方がかわいくて、わらっちゃう。私的にはぜんぜん許せるよ(ポメラ持ってないけど、、、)。

誤植のお写真はコチラから

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▼ケータイで高齢者見守り

2010/08/23

暑いですね。
今日は処署というのに、いったいいつまで続くのやら。

この夏に大問題になった高齢者行方不明問題。
それぞれに色々な事情はあるとは思いますが、残念なことです。

家族の結びつきだけでは高齢者を支えられなくなった昨今。地域社会が高齢者を見守る重要性が増しています。

そんなことを考えていたら、高齢者見守りで興味深い取り組みを報告する新聞記事に目が留まりました。

自治体が携帯電話を独居高齢者に配布。ケータイを使って地域で高齢者を見守る試みが始まったとのこと。是非とも成果を上げていただきたいです。(シルヴィア)

苫小牧民報社の新聞記事はコチラから

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▼100歳以上の高齢者の数

2010/08/08

やっと、残暑お見舞いの季節になりましたが、残暑というにはとてもとてもな暑い日々が続いております。皆様如何お過ごしですか?

◯100歳以上の高齢者の所在不明が相次いで発覚している問題で、新たに埼玉県春日部市などで6人が所在不明となり、全国の所在不明者は計63人になった(読売新聞2010.08.7)。

63人というとすごいなーとお思いでしょうが、、、日本で100歳以上のお年寄り一体何人いらっしゃるかご存じですか?

答えはこちら、2008年で36,276人です。で、数にも驚きますがもっと驚くのはその増え方、なんと

「10年前の3.6倍です」

 高齢者の所在不明者がどうこうという問題があっても、、、まだ全国で100人に満たない数字です。全体に比べたらほんの僅かの数字です。

 老後のこと、介護のことを考えるにあたっては、今回の件で平均寿命が極端にどーんと下がることはありえませんし、ご紹介した上のグラフが今後急に下り坂になるとは(よほど強力な伝染病等が蔓延したような場合を除いて)考えられません。

 もっともっと今後平均余命は延びていくと考えて我々は老後の準備していく必要がないでしょうか。

 ただし、今回のような「行方不明高齢者の行政による把握」の問題はきちんと解決する必要があるのは当然ですが。 (OKE)

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