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スタッフブログ

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
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▼お土産は東北のお菓子が大人気!

2011/06/09

震災以来、なんとなく頭がモヤっとしています。介護帰省で西日本に行く度に東日本との雰囲気の違いを感じ、またモヤっとなります。父は震災が起きたとはつゆしらず、それなりに元気。昔みたいに元気ハツラツだったら被災地支援について私に熱く語ってくれたかもしれないのにね。

そんな中、5月下旬に私はカナダ東部のオンタリオ州に行ってきました。オンタリオはトロント、オタワ、ナイアガラの滝などがある州です。

行きの成田空港免税店で東北のお菓子「かもめの玉子」(岩手) と「萩の月」(宮城)を見かけたので、早速お土産に購入。カナダの知人のみなさまに震災後の日本の様子を話して、東北魂こもったおいしいお菓子を一緒に食べました。

kamomeかもめの玉子 in オタワのダウンタウン

見た目がまったく玉子なので、カナダの人々は最初はみな恐る恐るかじっていましたが、一口食べたら笑顔があふれました。

「so yammy!!!!!(超おいしい)」

うちのおじいちゃんの100歳のお祝いにも紅白のかもめの玉子を送ったほどのかもめの玉子ファンの私。

さいとう製菓のお店と工場が津波で被災したと聞いた時はショックでしたが、被災直後から素晴らしい精神力を発揮して被災者にお菓子を配ったり、復興の先がけとなり人々を勇気づけている大船渡のお菓子屋さんの一層のファンになりました。

ちなみに白はホワイトチョコ、中は黄色い黄身餡。

haginotsuki萩の月ラズベリー添え

日本人には思いもつかないプレゼンテーションで食べました。甘酸っぱいベリーと好相性。

おばあちゃまから1歳の子まで、大人気を博しました。

カスタードクリームとスポンジだから、カナダ人も間違いなく好きな味と予想していたけど、予想以上に好かれました!「これはカナダで売ってないの?」と聞く人も。

輸出したら売れるんじゃないかな。

今回会ったカナダの人たちはみんな日本を心配してくれました。ありがたいことです。これまで日本に何の関心もなかった人も妙に日本に詳しくなっていたりして。今回の大震災はそれほど大きな衝撃を世界の人に与えたようです。  (シルヴィア)

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