スタッフブログ
離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。
▼遠距離介護と風邪
2008/11/02
みなさん、お寒うございます。
何かの国家試験(詳しくは知らない)を受けるために上京してきた甥っ子が、そばでゴホゴホと言っております。風邪が流行り始めたようですね。
で、この前知り合いといろいろと帰省の話をしていたのですが、遠距離の移動手段として「航空券の早期購入の正規割引」の話題がでていました。これは上手く使うと「30?35%運賃が割り引かれる介護割引」よりお得なので、使われている方も多いと思いますし、お勧めです(こんなのとかネット検索するといろいろと出てきます)。でも欠点として「キャンセル料金がとても高い」ってのがありますね。
介護施設に「父母を預けられている方」は多いと思いますが、介護施設は「風邪引きの方の来訪はお断り」が普通です。お断りされなくても行かないのが他の入所者の事を考えるとマナー。また、介護施設でなくて実家で面倒を見ている状態(訪問介護)であっても、風邪引きの子供たちが面倒見るのは控えるべきでしょう。何しろお年寄りの体力は衰えていてすぐに風邪に感染してしまいます。
てことで帰省する子供たちが風邪を引いたらどうなるかというと、、、残念ながら帰省をキャンセルするか日程を変更せざるを得なくなる。あるいは盆暮れのような場合には帰省の予定は変更しないにしても、親に会われず施設の窓口で話を聞いてお金を払って帰るというようなことになる。
仕事が忙しくなってキャンセルというのは仕方がない(ある程度みなさん覚悟があると思います)ですが、自分の体調不良により介護予定が狂うのは辛いですね。
親の体調を気遣うのは当然ですが、自分の体調も気遣わないと。
次回の自分の帰省はお正月で、なかなか格安チケットはないですけれど、それは別として風邪を引いたままお正月に帰省して親の顔をみずにまた上京するなんてのは目も当てられません。12月30日頃に風邪など引かないように、今から心しておかないといけません。疲れて布団に入らないままのうたた寝なんてのはやばすぎます。
てことで皆様風邪など召しませぬよう、最近は昼と朝晩の寒暖の差が激しくちょっと気を許すとやられてしまいます。(OK)