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スタッフブログ

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。

▼2010年2月13日パオッコサロン「在宅ケアを支える‘訪問歯科診療’の現場より」の様子

2010/02/25

こんにちは。中川です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、
2010年2月13日(土)のパオッコサロンでは、
「在宅ケアを支える‘訪問歯科診療’の現場より」というテーマで、
ふれあい歯科ごとう代表の歯科医五島 朋幸先生をお迎えしました。
男性4人、女性6人のご参加がありました。

参加者の中には、夫の母が、認知症で歯磨きをできないので、誤嚥の肺炎を繰り返しているという方がおられました。
しかし、夫の妹夫婦が同居をして面倒を看ていてくれるので、立場上、夫の妹の介護に口出しをすることができないと悩まれておられました。
遠距離介護の方にとっても口腔ケアの問題は重要なのですね。

そんな参加者の口腔ケアをめぐる介護の悩みに対して、
五島先生は熱く、熱く、口腔ケアの重要性を語ってくれました。

食べることを諦めていた高齢者が
適切な口腔ケアによって口から食事ができるようになる場合がしばしばあること、
そして彼ら/彼女らが見違えるように元気になる場合があることを
ご自身が切り開いた訪問歯科診療のフィールドの経験から、
そしてその理由を医学・歯学の角度からわかりやすく、
興味深くお話をして頂きました。

私は五島先生がお書きになった『愛は自転車に乗って』を読んいたので、
先生が訪問歯科診療でスルメやキャンディーをお使いになっているのを
知っておりましたが、その映像をご紹介して頂き感激でした。
ただ一つ残念なのは、家に本を置いてきてしまい、
私はサインを頂けなかったことでした。
参加者の何人かはサインをもらっていたのに…。

五島先生、そして参加者の皆さんありがとうございました!

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