スタッフブログ
離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。
▼春は異動の季節
2012/04/12
父のいる施設でも人事異動が多数ある春がやってきました。
私がとても残念に思っている異動が2件ありました。
一人目は、3年お世話になった若い寮母さん。障害者施設に異動されました。
父への対応や私との会話から、この方とは心が通いあっていると確信した矢先だったので、がっかりです。
二人目は、特養のケアマネさん。同じ建物内にある在宅支援センターのケアマネに変わっていかれました。
本当に残念。。
この方、声かけの達人です。それぞれの利用者にあった声かけ方法で、短時間ながらもひとりひとりと向き合っている姿が印象的でした。声がはっきりと明るくて、私などその声が聞こえるだけで安心していました。
父個人のことでいえば、本当に書ききれないほど色々なことで助けていただきました。入れ歯の作りなおしで認知症の人でも対応してもらえる歯医者探しに奔走していただき実現しました。足のリハビリでは専門の先生から父にあうリハビリ方法を直接指導うけることができました。
臨機応変、父のニーズと私のリクエストに応えていただきました。毎日の忙しい業務の中、相当勉強もされていたのではないかと推察しています。見るからに食欲がわかない流動食をやめて、ソフト食の導入に成功したのもこの方の功績かと。
お二人とも新たな職責を得て、さらなるご活躍をお祈りしています。本当にお世話になりありがとうございました。
去る人いれば、来る人あり。
新人の職員が数名。棟の中の寮母さんグループにも変更があり、特養からショートの担当に変わったり、以前特養職員だった方々がまた戻ってきたり。いろいろです。新しくケアマネさんになった方も以前特養で寮母さんでした。
それから、私が信頼をおいている棟主任がもうすぐ産休にはいるそうで、私たち親子にとってはいたいところですが、とてもハッピーなことで、おめでとうですね。無事出産してまた元気に職場復帰していただけたら嬉しいです。
とにかくここの施設の4,5月は異動の余波に皆が慣れるまでちょっと大変な日々ですが、今年もバランスのとれた良いケアの態勢が出来ることを期待したいと思います。
(シルヴィア)
▼特養に面会室ができました
2012/04/12
去年の特養利用者アンケートで面会室の設置を希望したのですが、それが実現して、応接室兼会議室として使っている部屋をリクエストベースで面会に利用できるようになりました。
特養では父は4人部屋に居り、他の利用者に気を使わずに親子だけで向き合う場所がありませんでした。いつもは大部屋でまったく構わないのだけれども、プライベートな時間が欲しいと思う時に便利に利用できそうです。
実は4月の介護帰省時に面会室を使って親子で昼ご飯を食べようと思っていたのですが、それがお花見に化けたのでした。
せっかく便宜をはかっていただいたもの。使わない手はありません。
また、使わなければその便宜もなくなってしまうかもしれません。
いいだっしっぺの自分が率先して使わなくっちゃ、と思っています。
(シルヴィア)