遠距離介護コミュニティ

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離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
そして遠距離介護に役立つ情報などをお届けします。

▼遠距離介護 「対話」と「交通費」

2014/01/11

遠距離介護に関するウェブの新聞記事のリンクを2つ紹介します。

?遠くに暮らす親は元気だろうか、もうすぐ遠距離介護始まるのかな?
こんなことが気になったら 親とのコミニュケーションをとれているか自己チェック。

普通の会話が大切だけれど、これがなかなか難しいんですよね。

パオッコ理事長、太田さんのお話が引用されている記事です。

さりげない「対話」を (読売新聞2013年12月6日付)

?遠距離介護にのしかかる交通費

私の1回の介護帰省にかかる交通費は現地タクシー台を含めて5万円!ほど。
得便割得を使うと飛行機代をもう少し節約できるけれど、自分の精神衛生と経済を天秤にかけて、介護帰省割引を利用しています。空席あれば急に当日乗っても割引されるし、予約取り消しも便出発前なら無料。マイルも100%加算です。

私の場合、乗る飛行機のスケジュールに縛られたら心まで縛られるようで、なるべく自分に自由がある選択をします。

マイルの積算は数少ない楽しみのひとつ。たまったマイルは介護帰省以外の自分のため、リフレッシュに使うように考えています。

どれほど長く続くかわからない遠距離介護、自分なりのストレス軽減が大事ですね。

人それぞれ節約法があると思いますが、みなさんはどうされていますか?

遠距離介護 交通費、節約したい(読売新聞2013年11月23日付)

(シルヴィア)

sasaki

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▼JALの介護帰省パスについて変更

2012/03/12

JALの介護帰省パスの発行・更新に変更があるのでお知らせします。

現在は顔写真付きの介護帰省パスを発行していますが、そのパスはなくなり、JALのマイレージバンクカードに介護帰省の情報登録をする形になります。

免許証のように発行されるパスがなくなるだけで、介護帰省割引はこれまで通り利用できます。JALマイレージバンクカード(入会無料)は必須になります。

発行や更新時に顔写真が必要なくなります。他の必要書類は変わっていません。

先日私も更新しましたが、情報登録は空港のカウンターでサクサクっとやってもらえました。

詳しくはJALのWebで確認ください。

(シルヴィア)

sasaki

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遠距離介護の実践

▼4月8日(土)のパオッコサロン

2011/04/13

まだ余震の続く中、4名でのサロンとなりました。
おひとりは宮城県にご実家があるとのこと。
一般車両が通行可能になった後に、バスで宮城入りし2週間滞在。東京に戻ったばかりとのことでした。
最初の1週間は「電話」もつながらなかったそうです。
親族一同が宮城におられ、自分だけが東京。

「離れていると、なにもできないもどかしさを感じました」と。
「向こうで燃料を節約しなきゃいけないと思ってストーブをつけないでいたら、風邪をひいてしまいました。
母に『いいのよ、使って』と言われて…」と自嘲気味に話されました。

実家が横浜という男性(東京在住)も初参加。
「東京と横浜と近いにもかかわらず、地震のときに夜11時まで電話がつながらず心配だった」と。

離れて暮らす家族。その「安全」が確認できるまで「心配でなにもできない」という意見で一致。

「今回の震災はとてつもなく大きいが、日本ではさまざまな災害で、小規模な停電や浸水はしょっちゅう起こっている」という男性も。
彼の出身地では、今年の正月は停電だったそうです。

サロンの前に、過去の新潟県の震災で実家が倒壊したという女性にも話を聞きました。
そのときは飛行機は飛んでいたし、すぐにむかえにいって、連れて帰ってきたと。
しかし、一時的避難と違って戻る家がないということは、これからどうするか、ということになります。

離れて暮らすということは、向こうの状況が見えないから不安が増大することといえるのでしょう。
だからこそ、海外での報道が実際以上に大きく流れ、外国人が日本にやってこない。

「むかし、僕がインドに旅行に行ってたとき、向こうで地震が起きたことがあるんです。
インドは広いし、一部の地域のことだと気にしてなかったのですが、
日本の親は大慌てで大使館にまで連絡していた、というようなことがありました」という声も。

長期化しそうです。
家族のこと、仕事のこと…、暮らしのこと…、それぞれが振り返らざるをえない状況だといえるでしょう。

次回サロンは5月14日(土)です。お待ちしております!(太田)

oota

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パオッコの活動

▼航空業界業績悪化で心配、、、

2009/02/05

シルヴィアです。
昨日パオッコ事務局での作業の帰りに、夕刊紙の大見出しの一部が目に飛び込んできました。
「ANA JAL経営統合……………」

両社は否定しているようですが、このご時世、世界では一国一航空会社になる傾向が強いそうです。
日本もそうなっておかしくありませんね。

遠距離介護実践者の私の心配は介護帰省割引の行方。JALの介護帰省パスは優れているので、もしこれがなくなったらと思うと、、、、 心が曇りです。航空業界の皆様、統合があってもなくても介護帰省割引の継続をどうぞよろしくお願いします。

sasaki

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▼パオッコ スタッフブログ スタート

2008/08/26

今日からNPO法人パオッコのスタッフブログをスタートすることとなりました。

遠距離介護の話題を中心に、時にはスタッフの個人的趣味などもおりまぜて、多くの方に遠距離介護やパオッコの活動を知っていただけるように取り組んでまいります。どうぞ宜しくお願いします。



トップバッターを務めるのは、私、シルヴィアです。四国に住む実父の所まで遠距離介護に通っている東京都内在住の40代。手探りで始めた遠距離介護が、もう10年を超えちゃいました^_^;  趣味はピアノとダンス、そして旅や美味しいもの巡りも大好きです。

まずは飛行機で介護に通っている私に欠かせないアイテムの介護帰省パスの話から。

私はJALの利用者ですが、介護帰省パスで本当に助かってます。一番は経済的に。移動費用の捻出で細る一方のお財布もパスの割引のおかげで少しは細りのカーブも緩やかです。年間にするとかなりの節約!

それでも一往復で交通費の合計は4万円を軽く超えるのでタイヘンなんですけど、、、もしパスがなかったら、はるかにそれ以上!!!、、、考えただけで気を失いそう(>_<)

お金以外にもパスは良いことがあるんですよ。それは空席さえあれば思い立って飛び乗れること。移動の自由度が増すので心の負担が軽くなります。そして、私が使っているJALの場合、2親等までパスを持てるので、私の夫にもパスを作ってもらって男手が必要な時などに一緒に来てもらっています。介護の孤独から救われることもしばしば(^-^)

介護帰省割引制度の導入を英断してくださった方々(たしか旧JASが始めた割引制度だと思います)、本当にありがとう。この場を借りて長年思っていた感謝の気持ちを伝えます。

毎日新聞のWEB版によると、航空4社で介護帰省パスを持っている利用者が9万5千人いるそうです。こんなにたくさん仲間がいたんですね? みなさんが各々の事情で遠距離介護をされているんだと思うと勇気がわいてきます。介護帰省割引が飛行機だけでなく電車やバスにも広がることを期待します。

ちなみに、介護帰省割引については各航空会社(JAL,ANA,スターフライヤー、スカイネットアジア)のホームページに詳しく出ています。パスの申込書もPDFで取り出せますよ。

sasaki

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