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スタッフブログ

離れて暮らす親のケアにかかわるパオッコスタッフの日常とつぶやき、
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▼今年の自分の遠距離介護をふりかえる1

2011/12/28

お久しぶりです、シルヴィアです。

色々なことがあった今年ももうすぐ終わり。長かったけど、短かったような。

年賀状もまだ書いてないし、その他今年中に済ませたいこともまだあるよ?
ハァ、どうしよう。。。

考えてみれば、自分がやった今年の遠距離介護についてほとんどブログに何も書いていないので、この際、頭の整理のためにブログに記しておくことにしました。

2011年の遠距離介護の記録(私事ですが)

1月
中旬の帰省。
父には特段の大問題も起こらず、特養の担当者の方にも「この調子でお願いします」的なお願いのみでした。

介護施設の企画で、「写真でつづる私展」という催し物があり、特養利用者と施設職員のパーソナルヒストリーを一人づつ数枚の写真とコメントで紹介していました。

我が家からは、若いころの父の写真、家族写真、旅行の写真や私のコメントを提供。A3サイズの展示物は後でいただいて記念になりました。ありがとう。

2月
たしか行かなかったという記憶。

3月
今月のメインイベント、父のお誕生日! 地元で評判のプリンでお祝い。

父はそれほどの問題もなく、私的には穏やかな介護帰省、また誕生日を迎えられたという安ど感でいっぱいでした。

そして東日本大震災が発生。雪が降りしきる中、大津波にのみこまれる東北の第一報を親戚の事務所で見ました。現実を理解するのにしばらく時間がかかるほどショックを受けました。

東京の家族のことが心配で、3月12日に羽田行きの飛行機に搭乗。

飛行機で出される飲み物は帰宅難民の人たちへ全部配ったとのことでナシ。東京湾ではたくさんの船が等間隔に停泊して不気味な静けさに包まれており、また、コスモ石油の火災の後の空が紫色だったのを覚えています。とにかくただごとではないことが上空からもわかりました。

3月の帰省では実家の庭のお花の写真を撮っていて、ブログにアップしようと思っていたけれど、そんなこと吹っ飛んでしまいました。

4月・5月の連休
春の頃の父の体調はまずまずでしたが、気温が上がってくると発熱したりして体調を崩すのが毎年のことで心配の種です。

気候が良くなったので、久しぶりに父の日帰り帰宅を実施しようとしたのですが、当日の朝、発熱してしまい、残念ながらキャンセル。

そして特養の恒例行事、4月1日に人事異動がありました。
デイサービスのころからお世話になっていた方がついに同系列の障害者施設に異動になりました。その他、父の居室がある棟のスタッフもごっそり入れ替わりました。

これまでこつこつ積み上げた情報の共有やコミュニケーションを重ねて作った信頼関係など、ゼロからのスタートとは言いませんが、またもや積みなおし。

管理職のスタッフには私の不安はお伝えしました。とにかく、不安に思っていることや問題点は、失礼がないようにお伝えするようにしています。言葉にしないとわからないことだらけですから。

もちろん感謝の言葉、気持ちをお伝えすることは第一です。父の介護は私一人で背負えるものではなく、みなさまにお世話になる事で私一家の生活が壊れることなく送れています。父にとっても、私と頻繁に会えないことは寂しいと思いますが、スタッフが親身になってお世話くださっているのが伝わるので、きっと納得して毎日を送っていると思います。

次の帰省は本格的に暑くなる前に、日帰り帰宅を実現したいということを伝えて帰京しました。

                             つづく

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